概要 |
B社は、機械部品を製造しているメーカーです。過去に開発した受注管理システムがありましたが、
システムの構造上、機能の拡張性がしにくくなってきたため、旧システムの機能を盛り込みつつ新しい機能を加え、一から新システムとして作り直すこととなりました。
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ポイント |
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受注→納品→請求までの一連の処理を行い、それらの作業に関連する伝票類を発行します。
多数の受注について、どの顧客の、どの製品が、どの作業過程にあるか、作業フェーズごとに一覧で確認することができ、
各受注における作業進捗状況の把握が容易になりました。
- 画面で一覧表示したデータは、全て印刷することが可能です。
- 5台のパソコンをネットワークで接続し、それぞれのパソコンから全く同じ作業を行うことが可能です。
- 旧システムでは各製品の製造完了時に、手入力にて完了登録を行っていましたが、バーコードリーダーを用い、製品の製造登録作業の負担を軽減しました。
- 客先システムのWeb化に伴い、受注データをWebからダウンロードすることが可能となったため、ダウンロードしてきた受注データを読み込んで一括登録する機能を実装し、これまで数時間余りかかっていた受注登録の作業時間を短縮しました。
- Excelマクロにより、システムのデータベースから売上などの各種データを集計してExcelワークシート上に取り込む機能を付加し、そのデータを分析などに使うことが可能となりました。
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使用技術等 |
- Microsoft Visual Studio 2008 (VB.NET)
- Microsoft SQL Server Express 2005
- Microsoft Excel 2007
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